[>>2307見え隠れする帽子のつば、 時折見える口元。 相手を知るヒントはあれど、今は記憶を掘り返す程ではなくて] 降りるのか。[ただ状況を把握する方にのみ、頭を働かす] 折れそう、ということは 足が挟まったりはしていないんだな。[降る声は、やはり困ったような笑み混じり。 もう一度、枝に手をかけて揺すってみる] 飛べればな、助けてやれるが……[月に魅入られた男の様に。でもそれは無い物ねだりだ。 試しにひとつ、枝を登ってみるが、声の主にはまだ遠いか*]