>>2336孝博……ん。居ないん、だ。[浮かぶのは寂しげな笑み。あの悲しき出来事は今でも記憶に残っている。もちろん、その時に居た者達のことも。その中に、彼は居る]…あ、たかひろ、君。こぶ、冷やさないと。一旦、うちに、おいで。家出、したなら、行く場所も、無いでしょ?[小さく笑み、木の根元から立ち上がった。マゴダマを地面へと下ろす]そうだ、まだ、名前、教えて、無かった、ね。私は、榛名、だよ。[少年に名を告げ家へと誘う。着いて来たなら、こぶの手当てをし、色々と話をしてあげる*ことだろう*]