だから、もう、逃げない。……立ち向かえるかどうかはわかんないけどさ……逃げないで、誤魔化さないで……頑張る。アイツと一緒なら、ね……出来る気がするんだ。[陽射しの温もり。ずっと、手を伸ばせなかったもの。それが、自分を包み込んでくれるから。ならば、自分は煌星の放つささやかな光で。その行く先を照らそうと。心に決めたのは、そんな決意]うん……もう、ここに、泣きにはこないよ……。アタシは、大丈夫だから……。[ゆっくり休んで、と。呟く髪に、ふわり、白の花弁が*舞い落ちて*]