[>>2389木の枝を蹴って、落ちてくる体に手を伸ばす。 掻っ攫うようにして落下に割り込ます腕には、予想より軽い衝撃。 くるりとまるまった体を抱いて、地面へと飛び降りる] ……。[ふう、と。草を踏んだ格好のまま、ため息が漏れた] ……話の途中で落ちてくるのは、 心の準備が間に合わないからやめてくれ。[姫抱きにした相手の頭、帽子越しに見下ろして言う。 まさか自分が枝を揺らしたせいとは思わない魔族である] 大丈夫か?