っ!?[地から延びた蔦は彼女の足を絡めとり、さらにその動きを封じようと触手を伸ばしてくる]…………あやややや。これはまずいですね[しかし全然焦った様子もなく、そう呟くと、すぅと深く息を吸い]…………イグニッション!![そう叫ぶと同時、全身から炎が吹き出し、絡みつく蔦を焼き払う]「はん、やっと出番カヨ。待ちくたびれて寝ちまうところだったゼ」[さらに、それと同時に召喚されたイグニスがライヒアルトに向けて先ほど以上の大きさの火球を吐き出す]