そう、ですか。
[安心した、との答え>>2507に、ほっと息をつく。
内心の思いや、理由の裏側に気づく余裕は今はない、けれど。
触れられた事で、自分も安堵を覚えていたから、声音には無意識それが滲む──ものの]
……また、すぐそうやって調子に乗るんですから。
[悪戯に転じた笑みと共に紡がれた願いに、安堵は呆れに取って代わる]
そう言うんなら、まずはその傷をちゃんと治して。
お使いにいけるように万全に整えておいてください。
……今回は理由が理由ですし、俺からの治癒はお預けにしますからね?
[さらり、釘刺す様子は常と変わらぬものの。
瞳の奥には、どこか、今までとは違う凪のいろ。**]