ほほう。良い趣味をお持ちだ。[恐らく、趣味というレベルのものではないのだろうが、そこは与り知らぬというもので。斬り下ろしを避け、回り込む動きを目で、追う]……なるほど、それもまた一つの道理……か![間合いを維持しつつ、放たれたのは蹴りの一撃。とっさに腕を上げ、それを受け止める。微か、走る痺れ。ほんの一瞬、笑みが途切れる]……中々。楽しませてくれる。[途切れた笑みは一瞬の後に深みを増し。受け止めた足を押し返しつつ、後ろに跳んで距離を開けた]