感謝する。[刃を収める様子に、浮かぶのは艶笑]……ふふ、真剣にさせられたのなら、我もさほど、鈍ってはおらぬという事かな?[続いた言葉には、楽しげに返して]器は、器。我はこの器に宿るが、本来の『宿主』とは異なる存在であるが故。あまり、深い傷は負えぬのだよ。[問いに返すのは、どこか曖昧な言葉。それに疑問の言葉を投げられたとしても、答える事はなく。優雅な一礼の後、ふわり、その身体は*舞台の下へと舞い降りる*]