[右の乾坤圏が打ち落とされる>>2735のも気にせず、立ち止まったままの相手目掛けて左腕を腰の捻りも合わせて前へと突き出す。左手に溜め込まれた炎を押し出すような動き、先程よりも幅の広い刀身を作り出し、突き刺しと共に焼くつもりだったのだが]─────ッ!![水から生成された剣が、炎ごと左手を斬り上げていった。火尖鎗の射出機構が真っ二つに分断される。同時、左手そのものが斬り上げの勢いに押され上方へと跳ねて。ネッドは完全に無防備な姿を晒した]