[自身の切なると言っても良い願いに返されたのは音を伴う笑み>>2772。
その意図は容易く読み取れて、零したのは呆れたような苦笑]
感謝しても、二度目は無いよ。
さすがに俺ももう懲り懲りだし、改善されたらそれこそ敵う気がしない。
[もう勘弁してくれ、との言葉は言外に。
けれど、二度目を目撃すれば、また声を掛けての二の舞になるだろうが]
[続けられた言葉と揺れる小瓶に、はたり、瞬く。
すぐに浮かんだのは苦笑だった]
……遠慮しておくよ。
初対面の、名前も知らない人からの施しは信用できない性質でね。
君をもう少し知る機会があって、その判断の上で、ね。
[そう言いはしているが、大体、人となりは想像しているのが事実。
その上での拒否とは今は口にはしない。
きっと関わることも少ないだろうと思っている事実も*]