[>>2882首を傾ぐのが見えれば、再度小さく頷いた。
付け加えた説明に返る声は郵便屋の方。
瞬きする瞳を、真っ直ぐに見下ろした]
……怪我しないなら。
[ほどけるような笑みを身ながら口にするのは、
約束を強請るような、言葉。
座る前にお前が来た。
[>>2877首を傾げる黒幕に告げるのは、やはり事実を告げる言葉。まあ座る予定も無かった、とは言わないでおく。
お茶の席との申し出に、手を繋ぐ先から返るのはいくらか弾むような声だったか。
こちらは小さく頷くのみで、黒幕の準備を見守る事になるだろうか]
そういえば、お前はこんなところでなにしてる?
[確か出かけていったと思ったが、と。
それは声に出さずにゆるりと首を傾げた*]