[赤くなりつつ頼めば、ゆっくりと運ばれて。その動きに一つ気が付いた。屋上で下ろされると、庇うように動かしていた脚に翼の先でちょこんと触れ]…痛いの?私じゃ治せないけれど…無理しないでね。誰かに治してもらってね?[見上げるようにふわもこもどき。もう一度ありがとうと言って天球儀の部屋に入った]