―事件直後(?)・天球儀の部屋―
[感じたままに告げたものの、相手は困ってしまったようで。
それ以上は追求できず、ただもう一度ありがとうとお礼を言った。
そして入った部屋の中、満ちる影輝の力にホッと息を吐いて]
うん、早くミハエルさんの所に帰らないと。
[とはいえこの姿のままでいるわけにもいかないわけで]
ここでなら、なんとかなるかなぁ。
[天球儀に寄りかかり、目を閉じて集中。
首に掛かった鎖細工に力を集めるように。
…やっているうちにまたウトウトしてしまったのは、流石に疲労が抜け切れていなかったからか]