[てけとてぽてぽて][謎の白い物体との邂逅の後、暫し歩いて]
ん…ちっと休んで状況見直すかー。
[呟いて、どこか適当な座り心地のよさげな場所を見つけて腰掛ける]
[取り出したメモ帳、相変わらず目立った反応はないけれど]
……ここんとこ、なんか色々ありすぎでしょ、っと。
[ぺらり、ぺらりとページを捲る]
[ここの所、と言うか先日の「夢」以降、メモ帳に変な反応が増えた。それも、決まって、あの「楽士」のページで]
どうでもいい日常報告が続いたかと思うと、何か思わせぶりな反応があって、でもって、それが悉く空振り、とか、ないわー…
[あの時、僅かながらに言葉を交わした相手を思い出す]
[あの時、自分は確かに「メモ帳」を使っていた。相手は、恐らく予想以上の「力」の持ち主、で]
こいつの事、知ってて、わざとやってるとしか思えねーよなぁ、やっぱり。
[だとしたら、理由はなんだ?]