[>>2950見上げる相手からは否定を返されはしたけれど。
驚いたという答えと、目に見えて解る震えはどうにも繋がらなくて。
何で震えているのだろうと、思わず手を伸ばしかけた、時]
ひゃっ
[>>2962ぺい、とおでこに受けた軽い衝撃に、驚いた。
痛くはないからただの条件反射で声を上げて、さっきは気まずくて合わせ難かった視線を合わせた。
大丈夫だ、という声に、もう一度、ぱちりと瞬いて]
大丈夫、ですか?
[一体何が、と問うのは浮かばず。
ただ、大丈夫という言葉が正しいか確認するように口に出して。
>>2964楽士と>>2968魔族の会話を聞いた後]
あの。
寒いなら、僕、体温結構高いですよ。
[まだ>>2975微かに震えている楽士を心配そうに見上げた]