[大丈夫ですか、と重ねるように問う声に、ひとつ瞬く]え、ええ。大丈夫です、よ。[自分でも口に出して、それを暗示と為す。崩れる場面じゃないだろう、と、そんな事を意識に過ぎらせて]て、あ、いえ、その。[それでも、心配そうに見上げながらの言葉>>3037には、違う意味で動揺して声を上擦らせたりするものの]……いや、それよりも。お茶で温まった方が、早いでしょう?[どうにか平静を掴みつつ、にっこり笑ってこう言った。*]