……ああ、はいはい。少々お待ちを。[それかけた思考を引き戻したのは、お茶を催促する声。>>3036常と変わらぬ様子が、こちらの常の在り方を引き出して。ふる、と首を振って気を取り直し──ふと、もう一つの気配>>3004に気がついて]……そちらの方も、よろしければご一緒に?[軽い口調で呼びかけながら、慣れた手つきで紅茶を淹れ始めた。*]