─ 泉の辺 ─
[並べられた出来事を聞いて、袖とランスの顔>>3057の間で視線を行ったり来たりさせる]
俺も、腕取れたらそれは動かなくなる。
でも取れたらマッドが直してくれる。
…お前にはそう言う人が居ないのか。
じゃあ、マッドのところに行けば良い。
アイツなら直してくれる。
[口にするのは自分がいつも体験すること。
自分と他との違いは未だ理解出来ぬまま。
直す人が居るならばランスの腕も戻るだろうと考え、真面目な表情で言い放った。
いつも軽い怪我ならば揶揄うように笑うのに、今回ばかりはそんな素振りも見せない。
”欠ける”ことの不便さは、身を以て知っていたから]