― お茶会 ―[>>3069黒幕を唯一自分の上に置く魔族だが、 それだからといって彼のために何かをすることはほぼ無いと言っていい。 紅茶も然り。淹れてもらった方が、うまいし、くらいに考えている。>>3046郵便屋の瞬きと共に呟かれた言葉に、 知り合いじゃなかったのかと黒幕と郵便屋を交互に見るが] ユーリ。 ランス。 ……あれは、わからない。[順に指さす。 最後のは、黒幕がしめした、「そちらの方」だ」