[残念なんて、思ってない癖に。そんな呟きは心の奥で吐くだけ。
表に浮かぶのは、ただただ柔かな、けれど小さな苦笑]
君が出歩かないのなら確かにそれは難しそうだ。
ネッドを回収するか……それとも俺が君の所に迷い込むか、かな。
[懐へ収められる小瓶>>2888を視線が少しだけ追う]
[出会う可能性を零しながらも、迷い込めはしないだろうと思う。
きっと簡単に見つけられるような場所にはない。
そんな場所にあれば疾うに見付けているだろうから]
……会うなら是非、俺が怪我していないような状況を期待するよ。
[終始消えぬ笑みに相対し続けていたのは、苦い物が多かれど笑みを宿すが殆どだった顔。
疲れ果てた身体は地に腰を落としたまま、白虎が宙に浮くを見遣って**]