[名を呼ぶ声>>3218には気づいていても、竪琴の調べは子守唄を一しきり紡ぐまで止む事はなく。やや伏した瞳が弦から離れたのは、最後の一音が響いた後]……時間は、構いません、けれど。[言いながら、視線を上げて。一目見て、只ならぬと覚れる様子に僅かに眉を寄せる。微かな揺らぎは一時、押さえ込んで]……で。今度は、何があったんですか?[問いかける声は、いつもよりも低いもの。*]