>>3225 そう、か。[否定の言葉に返すのは、短い呟き。そうでないのはわかっている、けれど。ゆっくりと近づく天聖の気に、感じるのは風のそれとは違う心地よさと、重苦しさ]あの時……って。ああ。忘れては、いない……さ。[投げられた言葉。ずっと、忘れていた痛み。感じるのは、自身を縛る律への恐れか、それとも]