[基準、と言われて。首を傾げて少し悩む]
……動けるか、動けないか、かな?
内臓を損傷してるわけでもないしね。
[呆れたような響きと小さく吐かれた息>>3249に苦く笑って。
それから水宝玉は光を翳された腕を見遣る]
[青黒くなっていた肘が早回しをされたようにけれどゆるりと色を変え、腫れを治めて行く。
何よりも引いて行く痛みにゆるゆると息を吐き出した]
[変じた一人称には一度、はたりと瞬きはしたが。
追究するのは、深みに触れるのは、許されない限りはと]
……ん。
癒して貰えるからってそれに頼り切りじゃいけないよね。
もう少し自分で何とかできるようにならないと、かなあ。
[零す言葉の意図はくるりとずれる。ずらす。
限度は承知していて、それが陣営の誰よりも身近だと理解しているから]