─ お茶会 ─[透き通る声が紡ぐ、言葉足らずな思い。>>3339向けられる瞳にあるのは純粋な疑問で、本当に何も知らぬのだな、というのが伺えた]では、一つずつ、知らない、を解消してみましょうか。まず、俺はユーリ、という名の楽士。ここは……俺にとっては、庭のような森の一画。[思案の後、最初に口にしたのは単純な説明と]それで、あなたのお名前は?[緩く首を傾げながらの問いかけ、ひとつ。*]