……何でそこで訊くのかな。[すとんと思考は落ち着いて、代わりに零れたのは苦笑]それを望んだのは俺の方なのに。……君が赦してくれるなら、俺はずっと、傍に居るよ。[命在る、その限りは][幾ら存在の種をどうでも良いと思っていても、寿命の差は埋められない。それは理解していて、敢えて内心に封じた][まるで怯えるように震えるひとに伝える気にはなれなかった*]