[>>3103教えた名を繰り返す笑みの奥、秘められた心は読めない。
これが配達物を狙ってだったなら気付けただろう。
どんな些細な違和だろうと、無事宛先に届ける為に細心の注意を払っているから。
時に他者から狙われながらの配達も珍しくない、預かり物を守りきる事も仕事には含まれている。
けれど、自分自身が狙われるなんて、夢にも思ったことは無く。
>>3137魔族が抱いた悪寒もこちらは覚えすらせず。
そちらと指されるままに視線を木の下に向け、>>3292とことこと歩いてくる人物にぺこりと頭を下げた後。
楽士と呪歌使いの卵と答えた人のやり取りを聞いて、>>3440同席をと振られるのに笑顔を返した]
はい、勿論。
僕は御相伴に預かる方ですし。
ルファさんと同じ、お客さんです。
[どこか幼い印象を受ける相手にも、笑顔を向け。
始まったお茶会の中、>>3118仕掛けられる悪戯は無意識に心の中へと編み込まれていった。
>>3138魔族が楽士に向ける視線の厳しさと>>3145返された答えに、何がですか?と首を傾げた程*]