私には、親とかはいないんだ。
[傾ぐカメラ>>3581にあっさりと言い放つ。
通常の人間とは違うらしい――が、本人も多分わかってはいない]
はっはっは、怖くない怖くない。
私よりお腹丈夫なんだろ?
[ちょっと不安そうなカメラにそう言ったのは、先程の意趣返しか否か。
ともかくこの戦いは、それで手打ちとなりそうだ]
そうか、じゃあここに居ても仕方ないし、下に降りようじゃないか。
[雲を広げ飛び始めたカメラにそう声を掛けた所で、ふと思い付いたように]
しかし、お前についてきてもらうより、私のロケット噴射で飛んだ方が速そうだな。
……えい!
[言うが早いか、カメラを捕まえ高速飛行に移ろうとする*]