[さらりと、驚いた風でもなく返る言葉>>3835に、気付かれていたかと言う風に息を吐いて]
探してた、って言うより、調べてた、かな。
でも、「誰かさん」が邪魔してるっぽくて、ね。
だから、会いたかった、って所。
[少しばかり大袈裟に肩を竦めて、口元だけで笑う]
「こんな所」で、そういう状況ってそうないと思うけど、ね。
[飛び去ろうとする翼を目で追いつつ、続けられた言葉に「楽士」へと視線を戻す]
[薄らと、思い浮かべていた可能性のパズル、ピースが噛み合って]
……「たまたま、じゃない」か……だろうと思った。
[今まで察知できなかった物、それが出来たのは、そういう意図が働いた、と
そう確信したのは、「楽士」の笑みの変貌故か]