― お茶会 ―……うん、わかった。[楽士から自身への呼び名>>3440に頷く。呪歌使いの『卵』とはいえ、言霊を扱うが故に『卵』自身の真名は巧妙に隠されていて。]……ん。[お茶会の誘いと、先にいた人>>3531たちの許しが得られると、こくりと頷いて一つの椅子に座る。誘い手の笑みの下にある物>>3441に、己が性を、生きる道をいまだ持たない『卵』が気付くことはなかった。*]