………やっぱ、そういう事、かぁ
[こんにゃろ、と小さく呟いて髪を掻き揚げる。目は真剣なまま、口元に笑みを]
俺が、会う気になったから、道が開けた、と……
まったく、じーさん…いや、師匠みたいなことすんのなー。
[己が自覚故の、封印の解除。それはメモ帳に施されたそれにも似て]
[問い掛け>>3854にはもう一度肩を竦めて]
それが解らないから訊きにきた…って言うんじゃ、ダメなんだろうな。
まったく…なんで、俺、なのかさっぱりだけど、さ
[ポケットからメモ帳を取り出す。開きはしない、ただ、見つめて]
[師匠が「修練」の場に「ここ」を選んだのならば、その意味は]
……俺の、何が見たいんだ?
[真っ直ぐな視線。返すのはやはり問い掛けで]
[そうしてから、大きく息を吐いて天を仰ぐ]