─ お茶会 ─
[呼び方への同意>>3855が返された後、先に誘った者たちからも同席への諾>>3531が返されて。
想定外に始まったお茶会は、穏やかな空気の中でゆるりと進む。
郵便屋に向けた悪戯は、予想していたよりもするりとその内へと落ちたものの。
新たな客である呪歌使いの卵には何故か、干渉は届く事はなく]
(……ふむ。
言霊の技を持っているのか、他に要因があるか……)
[いずれにしろ、呪を持って何かするには向かぬ相手、との予測は容易く。
ならば、と思考は一端切り替えて]
それで、ルファさんはこれから、どちらへ?
[何気ない口調で、こんな問いを投げかける。
呪を持って制するが叶わぬなら、言の葉を持って、その流れに干渉するのは常の事]