[静かな決意を持ってこちらに向き直る姿>>3904に、僅か、目を細める。
零れる光、紡がれる言霊。
それらが齎す変化に、刻まれた笑みはより深いものへと転じた]
……やれやれ。
派手好きでいらっしゃる。
[笑み含む声で最初に零したのはこんな言葉。
それから、向けられた笑みと言葉>>3905に]
……ああ、ご存知でしたか。
彼の『赤と青』は、鮮やかないろをみせてくださいましたねぇ。
[さらり、と返す口調はごくあっさりとしたもの]
まあ、わかっていらっしゃるなら、話は早いですね。
[銀の弦の上に指が走り、ほろ、と音色をひとつ、響かせる]