[鸚鵡返し>>*4には、おぅ、と短く返すに留まったが、名乗り返しの声>>*5を聞くと驚きは一層強まった]
いっ、カルメン!?
何で俺とカルメンがこんな風に話せんだ?
…あーと、昔親父と喧嘩した時に木に逆さ吊りされた俺を知ってるカルメンなら俺の知ってるカルメンなはずだ。
[まだ腕白に駆け回っていた頃の話だが、同じくお転婆だったカルメンであれば見かけたこともあるはずだ。
何ともな証明方法ではあるが、疑問の一つはこれで解消することが出来ようか]
うーん、何で話せるのかは俺も分からん…。
内緒話出来るのはちょっと楽しいけど。
[楽観さが混じる辺りはイヴァンたる由縁か。
結局、何故話が出来るかは、現状では分からず終いのようだ*]