[扉を閉じるなり、後ろから少女の口を押さえ抱え込む。普通の男と比べれば細めな腕ではあるが、それでも少女の身体位は簡単に拘束できる程度の力はあって]…すみませんね。『ゲーム』の役割に、殉じて下さい。[そう言って、自らに血が掛からぬように彼女の喉を切り裂き声を奪って。更に、胸にナイフを突き立て、十字に動かし血を噴き出させる。溢れる血の勢いが落ち着くを待って、失った血の分軽くなった少女の身を床に横たえ]…覚えていて下さいね。あなたを喰らうのは、私です。