[>>*6聞こえるコエは、こちらの名を聞いてやはり動揺した様だったけれど。
続いたコエが自分の知る彼らしさを感じるものだったから、こちらも少しだけ落ち着きを取り戻せて]
…逆さ吊りのまんまお腹すいたから寝るって言って寝ちゃったイヴァンだったら、私の知ってるイヴァンだわ。
[あの時はまさか寝るとは思わなかったイヴァンの父が彼を下ろしたのだったか、それとも他の人だったか。
少なくともこれで互いの証明にはなっただろう。
何故こうして話せるのかは彼にも分からないと聞けば不安は残るも、内緒話と称されるとどこか楽し気に感じるのはこちらも同じで]