―→隔離結界内・小クリーチャー発生地帯―
[ふわだまり地帯を抜けると薄暗い洞窟っぽい場所に、岩肌もあちこちでかすかな光が照らし出されてぼんやりとだけあたりが見える。そこにもふわふわは結構いるのだが、ふわだまりを作る様子はない]
こことか捕獲に最適なんじゃないかしらん?
[そう言った矢先に何か小さな泣き声がいくつも聞こえた]
あら〜、なにかいるわね〜♪
『暗くてみえないっ!怖いからっ!早く逃げろよっ!』
[大物がとかいう言葉を思い出しながら、それにしては数が多い感じで声も小さい]
だめよ〜♪ちゃんと安全確保しないといけないんだk、…!
[言葉の途中飛び掛ってきた何かをとっさによける。
それを皮切りに、小さいクリーチャーがふわふわの影にまぎれて時折とびかかってくる。暗い中、しかもふわふわの中に隠れるほど小さいそれは危険度は少ないが、なにぶん鬱陶しい]
退散、退散〜♪
『安全確認はいいのかよっ!』