人狼物語 ─幻夢─

103 氷面鏡に映る彩


【赤】 大工 イヴァン

じっちゃん、朱花だったんだな…。
だから中央教会から書簡が届いたのか。

[ぴちゃ、と溢れる紅を舐め取っての呟き。
旅人の言葉を聞いていないため、ここで初めてギュンターが朱花であることを知った。
それと同時、疑問に思っていたことの答えを得る。
残る肉をこそぎ取りながら咀嚼すると、歌い手を襲った時には感じられなかった感覚が身を駆けた]

───ははっ、全然違うわ。
これが花───俺達のご馳走。

[愉悦を含む聲で言い、2・3口食すだけで留めた]

(*12) 2017/01/16(Mon) 19:47:00

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