[できたリンゴをしゃりしゃり、上手いと思いながら、目的もなく歩いて、次の部屋]
…今度こそとは思ったのだけどなぁ…
『……そ、そうね…』
水が出ずに、香辛料が出たな。
『…しかもふわふわとの相乗効果で増えてるわね』
[天井から撒きちる唐辛子やらなんやらといった香辛料。
やばい、地味に痛いし辛い。勝手に増えてくれてるので次へと逃げて]
ふははははははは〜
『・・・・・・・・・・・・』
[何をしようとしたのかも語るまい。とりあえず地面が脈動するように隆起して自分を飲み込もうとするところから全力で逃げた。ふわふわはふーわふわ。喜んでるのかまでわからないが、順調に増えていた]