[ゲームの《ルール》が全員に共通のものであるならば、「どいつもこいつも」>>*13という言葉も頷けるもの。そして、「譲ってやる義理はない」、ということも。]良かった。ちょっとは気が合うところ、あったみたいで。[彼の声音の中に一瞬だけあった変化には気づいていたが、余計な詮索はしないことにして。ただ、彼が示した同意に、微かに笑みの色を混ぜて返した。**]