……双花聖痕……神のいとし子。ベルさんが、蒼のしるしを持つもの、か。[ぽつり、と呟く。先にここで、言葉を交わした時の態度を、思い起こして]……受け入れてる、って、事なのかねぇ、あれは。だと、したら……。[喰らうのも構いはしないのか、と。銀の獣の思考はごく自然に、そちらへと流れていた。それに対する疑問などは、浮かんではいない。生きるために喰らうは当然、と。銀の獣にとっては、それが真理だから]