[どーする、と問う声に返すのは、無言。見開いたままだった瞳をメーフィエに向け、微か伏せた後ベルナルトに歩み寄って]…こうします。[青年の手の中にあるままのそれに口をつけ、噛みちぎり、飲み込む。紅を引いたようになった唇を拭うことなく、青年に向いて]例え、慣れているのだとしても。あなた一人に背負わせるのは、性に合わないんですよ。[軽く肩を竦め、苦笑を浮かべて告げるは変わらぬ自分の言葉*]