[唇を主人の紅に彩らせたまま、メーフィエに視線を向ける。ベルナルトに向けた苦笑は彼女にも見えていただろう。紅い月見た事を仲間に告げた時に彼女がどう思った>>*9かはしらない。変わらないでくれれば、そう言っていた彼女に今の自分はどう映っているか。彼女が自分の行動を、どう思うか。強制だと思われなければいいが]メーフィエ。私は、無理はしていませんからね。[呼びかける声に、敬称をつけなかったのは。彼女がどんな選択をしても、仲間だと伝えたくて**]