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[てくてくと歩いていたわけだが、ぴたりと足を止めると]
…………なぁる
なんか違和感があると思ったら、空間がちぐはぐなんか
いいじゃん、面白いじゃん
さて、となると……
[そう呟くユリアンの目の前には目に見える歪み]
これは何処につながっているのかねぇ
[そう言うと、躊躇うことなく足を踏み入れる{3}]
[さすがに鬼とか鬼役とか聞いて、聞き覚えがあるが見に覚えがないので気になって少しだけ態を改める。とはいえoffモードなままだが]
…狼…といわれることはあっても…鬼っていわれることは …あまりないがな
って…魔除けの…?
[ブリジットに答えながらもイレーネの言葉に瞬く。とりあえず食事については頷けるが]
…あれって…三ヶ月前になかったか?
[それは去年のことでないかとか狼がいたら突っ込んで胃をいためそうである]
ごきげんようです。
イレーネさんは、たくさん食べる人ですか?
[ご飯の話に小首を傾げて聞いてみました。
色々な人が居るから小さくても細くてもとてもたくさん食べる人はみたことがあります。]
そういえば白狼さんは勝手に申し込んだと…。
戦いじゃなくて儀式でしょうが。
[隣を抜けたゲルダに嘆息つき、そのまま自分も外に続こうとゲルダの後ろについて――]
ああ、一つ言い忘れた。
[と、一言断って]
私、儀式の『守護者』になったんでよろしくね。
[言葉が口をついた瞬間、袖口から十枚の符がゲルダの足元めがけて奔る]
符術、水蝋!
[水を天井まで生み出し、そのまま固めて捕らえる術を発動した]
…あんさん。
[結局また再会したウェンデルに首かしげて。]
なんや、やっぱ運命的なもん感じるわー。
や、なくて!!!
[逃げた!]
[ゼルギウスに手を振り返し]
ベテランさんの余裕で腹ごしらえってところでしょうか?
鬼役の人達は何処へ居るんでしょうねえ…。
[椅子に座ってずっと持っていた林檎をひとくち齧ってみます。]
別に、謝らんでもいいんだが。
[イレーネの様子に、浮かぶ笑みはそのままに、声音は愉しげなそれへと変化して]
ま、ある意味じゃ時空学科の実習の一環みたいなモンだからな、この結界張りは。
導師や、寮母殿の展開する結界からすればまだまだ荒い。
[比較対象が大きすぎるのは、気にしちゃいけない]
ね、年に一回だと思います。
[まだちょっとどもり気味で、それでもマテウスにつっこんだ]
ええと。そんなに食べる方じゃないと思います。
食が細いってほどでもないですけれど。
[ブリジットの質問にはまた小首傾げつつ答えて。
外でとある先輩から果物貰ったりとかもしますよ]
― 第一別館 ―
[歪みに入れば、見慣れぬ所に出て。
辺りを見回せば、ふむ、と小さく]
…学園内で有ることは確か、か。
授業とかじゃ第二別館ぐらいしか行かなかったからな…
[とりあえず。辺りを見回して気になった者に言葉を返す]
…本当に。
ここまで一緒になると。誰かの仕業という事を勘ぐりたくなるな…!
[体力も回復していたためか逃げる姿を追いかける。
しかし、今回投げかけるのは言葉で]
聞きたいことがある!
名前と所属学科は!?
─西館─
[とん、と着地。きょろきょろと辺りを見回し]
世界樹と日の向きから……ここ西館か
………おーい、誰かいねーかー?
… …ゼルならできると… …思ったんだがな…
[残念と肩を竦める…やる気もなくそれだけいって
イレーネが慌てて謝っているが、...も別にゼルギウスがやったとかまで確信はない。単に可能性でみただけだったりだがそこは触れずにいたが]
…は?…??
[ブリジットの言葉に少し固まる。魔除け。鬼。鬼役。勝手に申し込んだ。そしてこの歪んだ次元。咄嗟に噂の鬼の徴を所持してないか確かめる。なかったのにはほっとしたが…だいたい己の使い魔の目的は透けてきて大袈裟に手を目に当ててみる]
…そういやそうだったな…ってことはあの…ゼルが逃げ切ったのから一年か…
[イレーネの突っ込みに頷きつつもそれは更にもっと前だとかはoffモードだからこだわっていない]
ぁあ…とりあえず。参加者だよな?…俺はマテウス。どうなるか知らんがしばらくよろしく
[なんてやっとこさ挨拶]
勝手に申し込み?
…納得しましたです。
[ブリジットの説明で苦笑交じりにマテウスを見た]
えっと、だって。
もっと早くに気づけたはずなのに…。
[ゼルギウスの愉しそうな声にはもごもごと]
えーと、ゼルギウスさんも課題、なんですか?
…アディさんのレベルで構成されたら、動けなくなっちゃいます…。
[ちょっと遠い目。どんな経験をしたことがあるのやら]
─食堂─
別に、そういうんでもないが。
[ベテラン、との言葉に一瞬浮かぶのは苦笑]
まあ、食べられる時に食べといた方がいいのは真理だが。
[苦笑はすぐに消え、日常的な話題を口にするものの。
続いた疑問には、肩を竦め]
ああ、校舎のあちこちを飛び回ってるから、特定するのは難しいだろうな。
……もっとも、当人も制御できんで苦しんでいる様子だったが。
儀式なんて名ばかりの――。
守護者?
[その単語に首を傾げる瞬間
札が――水柱が来る。
ピンポイントに弱点をついた奇襲。
苦しげに水柱の中で水泡を吐きミリィを見つめる。]
とりあえず… 此処に居る人は鬼役の方ではないんでしょうか?
[林檎を齧りながら聞いてみました。]
竜族の方とかひたすら食べてないとだめみたいなひとも居たから、そういう人で… 食堂に居たのかなってちょっと思ったりしたんですけど。
そういうわけじゃないんですねぇ。
[果物なら出すの得意ですよ、と目を閉じて両手を合わせ。
梨とか蜜柑とか出してみます。季節ばらばら。]
─東館─
[しばらくぼーっと休息を取り。その間乱入者が居なかったのは僥倖だったことだろう]
んー…。
逃げを前提にするならそれ用の仕込みもしておくべきかなぁ。
まだ使い捨てでしか使えないけど、アレやっとくか。
[一応魔法の研究はしていたようで、独自に考えた(と思っている)付与魔法を靴へと施す]
-開け異界の門
-我が盟友を介し
-妖しの力を我が力とせん
[すっと人差し指で靴の底をなぞり、文字のような記号を書き記す。淡い光を放ちながら引かれる線は、書き終わるとその光を失い、靴底はいつもの状態へと戻った]
これでよし、っと。
あ?ウチか?
ウチはなー、
レックスオリーヌアルテエレナーターレフリンデ=サンパギータ=ロッターマイヤールエリクシルネーゼ、や!
[長い。]
所属は雷撃やけどー、魔法以外のんもちょいとなー。
長っ!
…皆からそう呼ばれているのか!?
[思わず素で声を荒げてしまったのか、緩く頭を振ってから問いかける]
魔法剣技…?
だろう、な!
流石にあの魔法は魔法剣技や次元魔法には見えん!
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