人狼物語 ─幻夢─


35 紅月小夜曲

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詩人 ライヒアルト

─翌朝/一階・広間─

[広間に戻り、暖炉の火を熾す。
空気が温まるのを感じつつ、テーブルに肘をついて、額を押さえた]

……人の、死……白御霊……視たくねぇって、言ってんだろうが……!

[掠れた呟きに、猫が案ずるように、一つ、鳴く。
それに何も答える事無く、そのまま動きを止めた]

(147) 2009/01/13(Tue) 08:03:18

詩人 ライヒアルト

[やがて、訪れた自衛団の通達。

自衛団長の死が人為的な者である事。
そして、それが人の手で成し得るとは思いがたい事。
人狼がこの中にいるという結論への到達。
そして]

……俺たちの手で、どうにかしろ、と。
横暴……だな。

[被害を拡大しないため、集会場は完全封鎖。
村との接触は以降一切禁止する旨と。
ここにいる者の手で、人狼を見つけて殺せ、という宣告に。
口をついたのは、やはり、*悪態だった*]

(148) 2009/01/13(Tue) 08:04:06

詩人 ライヒアルト、メモを貼った。

2009/01/13(Tue) 08:07:27

神学生 ウェンデル

― 昨日:集会所一階・広間 ―

[席について、神に捧げる食前の祈りは空虚だった。
交わされる会話を聞き、広間を出る者らを見送る。そのうち幾人かは、ゼルギウスに会いに行くのだろうと思いながら。]

……ごちそうさま。
ありがとう。

[食べ終えたのは、降りて来ないものに伝えに行ったゲルダが戻った頃。感謝を述べて、片付け、ゼルギウスの分を用意する。
味に対しての感想がなかったのは、わからなかったから。ただ、栄養を与えられた身体は温まり、気持ちは僅か、和らいだ]

ゲルダは、すごいね。
…兄さんや、姉さんたちも。
僕には他人を気遣う余裕もなくて、ただ、押しつけるばかりだ。昔と、何も変わらない。

[幼馴染みの子供達は、自分より年上ばかり。後をついていっては、困らせたことを思い出す]

(149) 2009/01/13(Tue) 08:39:20

神学生 ウェンデル

[弱音を溢したことへの謝罪と、もう一度感謝を告げた。
イヴァンにも、そっと歩み寄り、頭を下げる。
先の言に対して、思うものが消えてはいなかったが]

………貴方がたに、よき眠りの訪れますよう。

[囁くように言って、料理を手に階上へと向かう]

(150) 2009/01/13(Tue) 08:39:32

神学生 ウェンデル

― 昨日:集会所二階・ゼルギウスの部屋 ―

[ゆっくりとしたノック。
返答を待つのは、短いようで長かった。
顔を出したゼルギウスの謝罪に首を振り、食事を差し出す。薄闇に紛れた表情は、わからない]

(151) 2009/01/13(Tue) 08:40:21

神学生 ウェンデル、問われたことには、小さな頷きを返して。

2009/01/13(Tue) 08:40:35

神学生 ウェンデル

……ええ。
ここに来てから急に、現れたものです。

『選ばれし者には人狼の出現を告げる聖なる証。
 神の下された命に従い彼の者を滅す役割を担う』

学校で、学んだことです。聖痕と、いうのだとか。
…伝承に過ぎないと思っていましたし、これがなければ、私も疑っていたでしょうね。

[人狼。その言葉を耳にしたときの自身の変容は知らず、ウェンデルは語る。
会話の途中、左の手袋を外して、手首辺りを指し示す。
長い袖と手袋、包帯。幾重にも封印された朱の花の、蔦が伸びていた]

これ。昨日より、広がっているみたいで。
…信じて貰いたかったのはきっと、自分ばかりが理解しているのが恐ろしかったから、なのでしょう。その癖、信じたくなくて、これを隠そうとした。
………すみません、勝手で。

(152) 2009/01/13(Tue) 08:41:30

神学生 ウェンデル、怪我をして包帯を汚してしまったことにも謝罪を。

2009/01/13(Tue) 08:41:51

神学生 ウェンデル

…知っても知らなくても、変わらないのかもしれません。
ただ、起こるのならば覚悟は、決めなくてはいけないから。

[努めて、気を和らげようと笑みを作り、話を続ける。
ウェンデルの知る事は少ない。
御伽噺に色をつけた程度の人狼の話と、『神に与えられた力』を持つ者の、曖昧な話。
問われるままに音を紡ぎ、やがて、途切れた後には、一礼してその場を辞す]

(153) 2009/01/13(Tue) 08:46:32

神学生 ウェンデル

[話の中、『人狼を滅す方法』が語られなかったことには、気付かれたろうか。
『神』は、その為の特別な力を、与えてはいないのだと**]

(154) 2009/01/13(Tue) 08:47:18

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2009/01/13(Tue) 08:49:56

【独】 薬師 ゼルギウス

/*
朱の聖痕:ウェンデル
蒼の聖痕:エーファ?
占い師:イヴァン
霊能者:ライヒアルト
守護者:ナターリエ

狼:???-???
狂信者:ヨハナ?

何かありそう:ベアトリーチェ

ヨハナの動きが見れなかったからまだ曖昧かなぁ。
でもあの動きは狂信者くさい。
もし違うならイヴァンが狂信者。
でもびみょ。
仮にイヴァンが狂信者ならエーリッヒが狼の可能性上がるかも。
ナタは組み込んで良いかも。
あとはベアタが多分狼なんだろうなぁ、と。

(-31) 2009/01/13(Tue) 10:30:54

【独】 薬師 ゼルギウス

/*
そんな徒然を長々と落しておはようございます。

さて、補完してもらったの返しておかないとなぁ。
ここで人狼について信じたとしても、トリガー発生すれば壊れるの確定なんですけどね(ぁ

(-32) 2009/01/13(Tue) 10:32:04

物識り ヨハナ、メモを貼った。

2009/01/13(Tue) 11:05:31

物識り ヨハナ

[老婆は長い間広間にいた。
だが、ずっと変わらぬ姿でいるさまは、いたかどうか非常に曖昧で。
一体、いつからいたのか。そして、いつからいなかったのか。
まるで、道端に落ちている石が増えたのか減ったのか。その程度の認識力で、老婆は広間に長い間いたのだ。
ただ、にこにこと笑顔を浮かべながら。
ずっと、変わらない姿のままで]

(155) 2009/01/13(Tue) 11:12:28

物識り ヨハナ

……。

[はたして、そこにいたのもいつからだったのか。
それも曖昧なままだ。もしかしたら誰か気づいていたのかもしれないが、それでも、老婆はそこに一人佇んでいた。
―――ギュンターが死亡している場所に]

……ギュンター坊や。
貴方は、優しい人だったねえ。

全ての人の憎しみを受け止めて、これをやりとげたのだから。
けれど……だからこそ、貴方は死んだ。
物語の始まりを告げる鐘の音として。

[大きく息を吐き、ギュンターの死体を見回す]

(156) 2009/01/13(Tue) 11:13:15

物識り ヨハナ

人でも出来そうな死体、か。
「あの子達」の身元がばれるようなものもなさそうね。
なら、そっとしておきましょう。

まだ、私が小細工しなければいけないわけじゃあないわ。
愛しい「我が子供達」の為に、何事かする場面は、まだ先。

[老婆は、そのまま音もなく消え去った。
寒風吹きすさぶ中の*死体を残して*]

(157) 2009/01/13(Tue) 11:14:22

【赤】 療養中の少女 ベアトリーチェ

ヨハナ狂信者ぽいね。
そして詩人さんは霊能者、と。
ナターリアさんは守護者なのかな?

(*21) 2009/01/13(Tue) 11:29:25

【独】 詩人 ライヒアルト

/*
あー。

予想通りすぎるところから予想通りすぎるのきた。

さて、どうなるかなあ。

(-33) 2009/01/13(Tue) 11:30:21

【独】 墓守 ナターリエ

中:
うわ。狂信者そこか
うん、うん、ガンバロウ…。

(-34) 2009/01/13(Tue) 11:37:00

【赤】 療養中の少女 ベアトリーチェ

どうやって連携取ろうかなぁ…。
簡単なのは、襲撃に出くわしてもらって、後始末を手伝ってもらうことだけど。

(*22) 2009/01/13(Tue) 11:43:49

【赤】 療養中の少女 ベアトリーチェ

んん…
[わたしは寝起きに昨夜の余韻の気怠さを感じる。]

…やっちゃったなぁ…。
次はイヴァンさん、だっけ。どうする?あなたがしたいなら、わたしはいいよ。

(*23) 2009/01/13(Tue) 12:00:39

墓守 ナターリエ

―二階自室→玄関付近―

[眠りは今日も浅かった。
横にはならず、一晩中膝の上に木箱を乗せたまま。
『印』は付けたが、木箱は何の反応も示さない。
その事に安堵と、不安と両方を覚えながらも、明方近くにはうつらうつらしていた為、外で何か音がした事には気づかなかった。

はっと、気づいた時には外が騒がしく。
何事かと思い外へ出ようとして、見張りに立っていた自衛団員に強く引きとめられた。]

何かあったのか?

[尋ねると帰ってくる視線は、いつもの親しいものとはまるで違うものだった。
それでも、外で起きた事の経緯は話してくれて。
ギュンターが死んだ―おそらく殺されただろう事を知る。]

…ギュン、爺様が。

[名を呼ぶ声は掠れた。]

(158) 2009/01/13(Tue) 12:08:06

墓守 ナターリエ

―玄関―

[その後何事かをその団員に告げられたものの、話は右から左へと流れた。
ただ声に怒りや憎しみが、多分に込められていたのは感じとれた。
八つ当たり出来るのは、ここにいる者しか居ないから仕方はないが。
…手が出ないだけマシかと、はぁと小さく息をついて。]

…ともかく、今後の沙汰があるまでまだここに居ればいいんだな。
安心しろ。
逃げるつもりは毛頭ない。

…逃げられるものか。

[搾り出すようにぽつりと呟き、そのまま踵を返し足早に自室へと戻っていった。]

(159) 2009/01/13(Tue) 12:09:50

墓守 ナターリエ

―自室―

…ギュン爺様、だったのか。
殺された、人狼に。

[部屋に戻ると、呟き、ずると倒れこむようにベットに落ちた。]

…爺様。

ごめん。
私は爺様を選べなかった。

[木箱を抱え、微かに震えた。]

(160) 2009/01/13(Tue) 12:10:59

墓守 ナターリエ

[選びたくはなかった。
だが選ばなければならなかった。]


『忘れるな。
 守れるのは、自分以外のたった一人だけ―――』


[忘れるなと何度も、祖父の声が脳裏に*木霊する。*]

(161) 2009/01/13(Tue) 12:11:21

【赤】 療養中の少女 ベアトリーチェ

/中/
ナターリアさん守護者かー。
一回くらいGJされて顔を見られてしまうのも良いかなぁ…。

(*24) 2009/01/13(Tue) 12:13:56

【赤】 療養中の少女 ベアトリーチェ

/中/
でも出来れば、マテウスまでPL視点バレはしたくないよね。
白ログ描写はこっちが代行しようか。
赤ログでそっちが書いたのを、白にこっちがコピペって。

(*25) 2009/01/13(Tue) 12:16:36

【独】 詩人 ライヒアルト

/*
あ、予想通りがもう一つ。
PL視点では、大分見えてきたな。

(-35) 2009/01/13(Tue) 12:29:04

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