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[一息ついたところで気楽そうな声が耳に入り、ん?と目を向ける]
…………ひょっとして、ゼル?
あんた、こんなとこで何してんの!?
また何かしでかしたんじゃないでしょーね!?
――集会所1階・階段――
ええ……っと。
[荷物を置いて、気を落ち着けてから、部屋を出て。
階段の途中、広間の声が聞こえてくるところで足を止めた。
先に見かけた人を思い出しながら、指折り数えていく]
トリ付きの職人見習いに、気の利かない流れ者に、本物のお子様とある意味お子様、僕っ娘、バカップルの片割れ、それから独り者のおっさん……踊り子っぽい人もいたなぁ。
[名を知らぬ二人は、ちらりと見た顔を思い浮かべるだけ]
少なくとも。
どっきり合コンじゃないのは、確かだ。
[疑問は解消されないものの、そんなことを呟いて、ひとり頷いた]
いんや、いいよ。
まだまだ、ぼーっとしたものだったし。
形にできるなら、これから固めりゃいいんだから。
[ハインリヒの言葉に、首を横に振って、笑う]
ああ、飾り細工職人の見習いやってんだ。
[その笑顔のまま、ローザへと向き直り。
ばつの悪い表情に、また、首を横に振った]
ん、別に、そういう事もないけど、俺の場合は。
だから、気にしない、気にしない。
[ゲルダには気づいたなら会釈しただろうか]
お疲れ様。
[踊り終えたローザとカルメンに言う。
水を持ってきたダーヴィッドの邪魔にならないよう、少しだけ離れて]
楽しそうだったね。
僕もローザさんに教わろうかな。
はい、どーぞ、お二人とも。
エレット楽団ね。
懐に余裕があったなら、可愛いローザちゃんに会うためにも、是非行かせていただきますとも。
[ローザの紹介には、笑って頷いて]
カーラちゃんのそれ、は…そっか。
もらいもんか。しかも、行商ってことは、俺の同業かぁ。
[つい、じぃ、と眼差しをオカリナに向けたのは、品物の価値を量るようなもので]
……おいこら。
なんだよ、その言い方は。
[呆れたようにぼやくダーヴィッドの声。
ほんの少し、ジト目になってそちらを睨む]
「しかたないよー。
ユーリィだしー」
[直後、鸚鵡が追い討ちを入れるわけだが]
いやしかし、それにしてもやっぱり犯罪者集団には見えないなあ。
見えるのはハインリヒさんだけだよ、うん。
[まだ言ってる]
あ。
もしかして、女性が多いし、ハインリヒさんの顔が怖いし、美人局集団だったりして?
何しろ、美人ばっかり集めているし。私含めて。にはは。
わ、わ。すごいです。
カルねぇの音も、ローザさんも、きれいです。
[踊りが終わっての一礼に、ロミルダはぱちぱちと拍手をする。
集会所で見た人がすでに粗方描いてあるスケッチブック。
その一番上のページには、赤とピンクの踊り子らしき絵]
あっ、お帰りなさいです。
[それからようやく戻った人に気がついた。
ゲルダは気付かないうちに行ってしまったので、知らないままだ]
[一度周囲を見渡した後。場をわかせていた踊り手へと目を向ける]
ふーん。エレット楽団かぁ…どっかで聞いたような……いや、聞いたことそりゃあるよな。うん。
[記憶をさらって。踊り手の顔を見て思い出したところであちらも気づいたようで]
ひょっとしなくてもゼルだが
いや、ってかそんないつも騒動起こしてるようないいかたすなっ
[そりゃ客ともめて、楽団に迷惑かけて体で働いて…なんてことあったけども。あれは絶対に客が悪いと今でも思ってる]
まあいいや。久しぶり。あれから…コミュニティ二回ぐらい俺移動したし。半年から一年ぶりぐらいかな。
ハインリヒ…。
俺はこれでも一応、商品ならきちんと見るぞ?
女ばっかり見てるなんてのは、誤解だ。
[ある程度、男に興味がないのは確かだろうが]
何を基準に…って、カミサマのなんとやらじゃねぇの?
団長殿の言うことの信憑性がどれくらいかは、分からんけどさ。
っと、お褒めの言葉、ありがとう?
[に、と口の端を上げて笑った]
と。りあえず。
[腹部を押さえた]
小腹が、空いた。
……集会所の設備、勝手に使っていいって聞いたし。
何か、あるかな。
なかったら、涙に訴えればいいだけだけど。
[広間には寄らず、厨房へと入っていく。
とは言え、広間からの行き来も出来るようで、防音設備もろくにない建物では、声も、内容までは分からずともかなりダイレクトに聞こえてくるのだが]
――集会所1階・厨房へ――
うん、たのしかった。
クーリェ、も、おどる、の?
[ローザに教わろうかと言うクロエに顔を向け、首が傾げられた]
ぎょうしょう、の、ひと、ふきかたも、おしえて、くれたの。
なれる、までが、たいへん、だけど、がんばってね、って。
…ダーヴェ、も、ぎょうしょうの、ひと?
[ダーヴィッドの方向に顔を向けようとしてズレたまま、言葉を紡ぐ。
首から下げられたオカリナが動きと共に軽く揺れた。
オカリナはそんなに高価なものではなく、至って普通のもの]
まぁ、それで忘れちまうようなもんならその程度だろうしな。
おやっさんもお前には期待してるみたいだし、オレも楽しみにしてるからな。
[飾り物のことはよく解らないけれど]
そういえば、おやっさんは元気か?
[思い出したように聞いてみる]
おやおやー?
どこからともなく、何かまた新しい証言が聞こえてきた気がする。
ゼルさんが、何やらやらかした、そうな。
これはミステリーの匂いがプンプンしてきましたなあ。にはは。
ふぇ?
わかったです。
[よく分かってない顔でゼルギウスに返してから、ロミルダは2人を見比べた]
んと、お知り合いなのですか?
や、ハインもそんなに悪い人ってわけじゃ。
むしろたまにぬけてるほう。
[庇うよにブリジットへと言うが、後ろには余計なものがついていた]
なにか、やらかしそうな人もいるらしいですし。
[ゼルギウスを見て、ローザを見て、ロミを見て。
またゼルギウスに視線を戻した]
あっちの男がゼル、ね。
[ローザが呼ぶ名前から、その名を把握。
実際に使うことがあるかは分からないが。
ユリアンがジト眼で見てきても、どこ吹く風で]
なんだよ、と言われてもなぁ。
[ロートスの追い打ちが聞こえたなら、楽しげに、ひゅいっと口笛を吹き]
それもそうか、ユーリだもんなー。
飾り細工やってんの?
ってことはうちの楽団もお世話になってるかも。
差し支えなければ出来たの見せてね。
[ユリアンの言葉ににこっと笑って手を振り]
クロエも踊る?
簡単なステップだから踊りやすいし、カーラも喜ぶと思うよ。
[人が多いとその分声も多く、新たに広間にやって来た人が居ても気付くことが出来ず。
挨拶はしそびれたままになってしまうか]
[その中でローザが上げた声は耳に入ったようで。
そちらに顔を向けつつ不思議そうにしている]
うん、今のはとても素敵だったから。
僕もカルと合わせられたら楽しいだろうなって。
楽器は…笛は吹けないし。
[カルメンに顔を向けなおして言う]
[イスに座ったまま、ゼルギウスの顔をジーッと見つめ]
先ほどの美人局という推理と、ゼルさんが何かやらかしたという言葉から、導き出される答えは!
[想像してみると、何か可愛そうなビジョンだった]
……。
……途中で止めるはずが止まらなくて、そのまま、アーッ!されちゃった?
真実は……いつも悲しい……。
[師に期待されている、との言葉にきょとり、と瞬く。
細工に関しては、ダメだし以外はもらえていないから、その言葉は少し意外で]
……そー、なの?
[思わず惚けた声が出た。
元気か、との問いには、うん、と頷いて]
そろそろ、蓮が咲くからね。
毎年恒例の、花モチーフの細工作りに忙しいよー。
[軽い口調で言ってはいるが、別れ際の複雑そうな表情を思い出すと、微かに陰りが過ぎる]
[久しぶり、というゼルに盛大なため息をついて]
あんたさぁ…急にふらっと居なくなったと思ったらそんな…
いやもういいけどさ、団長も皆も心配してたんだからね。
暇があったら顔くらい見せなさいよ。
あんだけ迷惑かけたんだから。
[ロミの方に微笑むと]
うん、ちょっとした知り合いなの。
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