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おぅ。
……そっちもだいぶ飲んでんな。
気持ちは分かるが、程々にしとけよ。
[アーベルの声にそんな言葉を返した。とりあえずは金額のことは言わないでおく]
[フーゴーが戻ったのを見て、グラス片手に「お帰りなさいませ」と会釈し。]
いえ、2杯目からは自分で払いますよ?
[と、金貨を差し出した。]
/*
ごめん。悩んだけれどメモで聞いてしまいました。
後で齟齬が出てると混乱が広がる気がして。
俺だけが勘違いとか混乱してるのなら本当にすみませんです。
で。占い先は結局どうしよう。
親父さんでもいいかなあ。COしてくれてるけど、PL視点にしてくれてるし。RPが一番持って行きやすそうなんだ。
[やっと自分の姿の可笑しさに気づいて、慌てて布団の中に戻る。ヴィリーから差し出されたミルクを手にとって一口含んでから礼と共に頭を下げた]
ありがとね。…ここに運んでくれたのもヴィリーなんだってね。今聞いた。それもありがと…。
あ、ゲルダねーもありがとね!
[部屋を出て行くゲルダに手を振って]
んー。クロエは確かに頑丈なんだけど。
でもねー。多分だけど、自分で思ってるよりは頑丈じゃないから、そこが気になるんだよね。私。
って、実際体調崩した私が言う台詞じゃないけどさ。
[再びミルクを口に含みながら、少しだけ真剣な顔でそう告げた]
[酒場に戻るというゲルダには、自分が邪魔をしてしまったか、と思いつつ解った、と頷き。]
お前も、気をつけろよ。
[言外に、起きたばかりの身体を心配して酒場に向かう背中に声だけをかけた。
クロエから礼を言われれば、気にするな、と言い]
スープは、少し時間がかかるそうだ。
二人とも、これで腹を落ち着けて、休んだら。
酒場の方に戻ってこい。
俺も、もう戻る。
[やはり、自分のようなでかい図体の男がいては落ち着いて休めないだろうと思いそう告げて。
無理はするなよ、と声を残してカヤの部屋を後にした。]
[カヤから運んでくれてありがとうといわれれば、少しだけ表情を強張らせて]
…いや。
俺が、朝気づいてやれば、もっと早く休めたろうに。
すまなかった。
ゆっくり、休め。
[それだけ言うと、酒場へ戻った]
そうかい、そんじゃおめぇさんの分で勘定しとくぜ。
[ダーヴィッドの言葉に別でメモをとる。差し出された金貨にはやや驚きを乗せて片眉を上げたが、ひとまず受け取る。釣りが出そうなら後で渡せば良いとの判断だった]
[猫がこちらをみたとしても、やっぱり手は出さないまま。
アーベルが悩むのをふしぎそうにみていたが]
腐れ縁…?
いやぁんっ、あたくしったらかんちがいしてたのねぇ?
ってことは…もしかして、ベルちゃん…フリー?
[焦げ茶のひとみが、獲物をねらうようなかがやきを帯びた。
なまえを変えるのは癖なのだとみじかくいいおきはしたが]
雄弁は銀、沈黙は金…――でしたかね。
[自分のはそんな大したものではないと、念話に溜息が混じる。]
貴方は、愉しければ良いというところがありますね。
[ギュンターを今宵喰らうという言葉に対しての応えに、
前々から思っていたことを少し零す。]
それで、今宵はどちらが狩りにでますか?
昨日は私が美味しい時を頂きましたし…――。
[殺したてが一番美味ではあるから。
どうするか?と、美食であろうセザーリオに問いかけた。]
/中/
予想はしていたが、やはり人狼に見られたか。
だから、そっけなかったのかな。
一応、実際は違うんだけど、見たことあるって確定された以上そうしたほうが良いんだろうか。んー、こっちとしてはあまり動物を確定させるつもりなかったんで、どうにでも取れるようにはしようか。
けど、こう思われているってことは、ライヒアルトは人狼じゃないことがほぼ確定ですね。
良かった。これで心置きなく守れる。
うん、ありがと。
[カヤとヴィリー二人に笑みを向けてひらりと手を振り。
のんびりと酒場に戻る。
凄い数のグラスを前に列べている人や、ドレス姿の人に喧嘩友達を見つけて、人の少なさに他の人は帰ったのかと一人頷いた。
丁度戻ってきた時にヘルムートがアーベルを狙う発言をしていたので軽く瞬き。]
アーベルの恋人に立候補する奇特な人がいるなんて……
[驚いてヘルムートをまじまじと見れば、何か違和感を感じて首をひねる。]
……ああ。
俺もちゃんと払うから。
[ダーヴィッドが金貨を出すのを見れば肩を竦め、色々と誤魔化すようにフーゴーに答えた。その場で払いもしないのだが]
[ミルクのカップを両手で持ち、一口口に含んで、ほっと息を吐く]
ああ、ゲルダ、また後でね。
ヴィリ兄さんも、ありがと。
[部屋を離れる二人に声をかけ。
それから、カヤの言葉に、困ったように眉を下げる]
そんなに、ひ弱くないつもりなんだけどなぁ……。
今だって、そんなに無理してはいないんよ?
まったく……みんな揃って、過保護すぎー。
―教会前―
そうか。
学者のコトはよく知らんが、そういうモンな……
……あ?
[『学者』としての説には、半ば戸惑いながらも頷き。
しかしあまりにさらりとした言葉を聞き逃しかけて、一つ瞬いて]
――見た、って?
先生。タチの悪ぃ冗談なら御免だが。
[半ば睨むような目で、学者を見た。
後の忠告は耳に入っていない様子で]
そりゃ、何時のコトだ。
此処の森でか?
……何故ソレを、人狼と言い切れる。
[質問は矢継ぎ早に飛ぶ]
…特定の相手は定めちゃいませんが。
[輝き始めた焦げ茶色を向けられ、頬が引き攣りかけた]
まて。それはちょっと待て!
[ゲルダの声に慌てて立ち上がろう、として、膝の上のツィンに気がつき動きを止める。上半身だけを捻ってゲルダに振り向いた]
しかも奇特ってのはなんだ!
おぅゲルダ、大丈夫か?
[起きて来たゲルダに気付きそう声をかけて。恋人立候補の話に関しては苦笑を漏らしておいた]
しばらくはツケにしといてやるよ。
どうせおめぇ、泊まる分しか持ち合わせがねぇんだろ。
[誤魔化すようなアーベルの言葉にはそんな言葉を返した]
だって、いまでもアル先輩ってステキなんだものぉ。
ヴィリーさんもだけど、寡黙なおとこって、ぐっときちゃぁう。
[微妙な顔のアーベルを前に、きゃっきゃとはしゃいでいる]
そうねぇ…でも、そういうのは王子様の役目よねぇ。
あたくしがやるべきじゃないような…。
アル先輩に逢ったら、けしかけるくらい、かしらね?
[それでもどこか、きがかりではあるよう]
[部屋を出て行くヴィリーには再び礼を言って手を振って]
過保護とはちょっと違うかな。少なくとも私は。
最後の最後は守ってはあげられないもん。
だからね。そうならないように心配すんの。
とってもとっても大事だからね。
[言い切ってから、恥ずかしくなって布団に再び潜り込む]
私は、もう大丈夫だからさ。
クロエも少し休みなよ。おばさんの事や、お店の事だってやらなきゃなんだから。
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