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[視線に気付き、真紅がウェンデルへと向く]
[その姿を捉えて、麻痺していた思考が働き始める]
[正気と狂気の狭間]
[自分は間違ったことをしたのだろうか?]
[否、やるべきことをしたまで]
[ベアトリーチェを護ることが、今自分が為すこと]
[迷いを振り払うよにふるりと一度頭を振り]
[ウェンデルから真紅を背けた]
[向けられる視線が、何故か、痛い]
[責めるわけではない。
憎しみを向けるでもない。
物思う瞳。
ちらつく愁い]
………選んだんでしょう。
[彼に言うようであり、自身に言うようであり。]
[素直に従うゼルギウスに安堵の息をもらしながら]
正当…防衛……か……。
[つぶやいた言葉、しかしこの場にいる者達がそう思うとは思えない雰囲気、
ライヒアルトの告げる言葉は意味がわからなかったが、
それに続くエーリッヒの言葉にイヴァンが人狼ではないことがわかったが、別段驚きはなかった]
ゼルギウス、しかたがなかったのかもしれないが。
まずいかもしれないぞ、この状況。
[同じ事をした己に。
否。
護るためではなく、
逃げるための選択をした己に。
責められるはずもない。
憎まれることはあっても。]
[人間]
[ライヒアルトの見定めではそう結果が出た]
[けれど]
……人だから、何?
人間と判断されたから、イヴァンの言っていたことは正しいとでも言うのか?
それは違うな。
アレは狂った。
人でありながら力に飲まれ人狼に魅入られ、狂気へと走った。
そんな奴の言うことが正しいとは、思えない。
鵜呑みにすると、足元を掬われるぞ。
[覚悟を決めさせてやると言うエーリッヒに、冷めた口調で返す]
それに、ライヒ君の言ってることが正しいとも、限らない。
[エーリッヒの言葉に]
…そんな…その人がいきなり!
ゼルギウスさんは、わたしを助けてくれたのに!!
[去っていく背中に、わたしは悲痛な叫びを上げる。]
今、喧嘩になんてなったら、きっと。
怪我だけじゃ…。
ただのなんて、あたしには言い切れません。
[優しい笑みを、いつも以上に堅い表情で見返す]
他の誰が仲裁して無理でも。
ヨハナ様なら、聴く人も居るんじゃないですか。
この村の人たちなら。
[胸元のエプロンを、きつく握りしめる。
抑揚に乏しい声音よりも、仕種が余裕の無さを語る]
[いままでゼルギウスや、エーリッヒ達に向けていた意識を周囲に向け、
ナターリエがイヴァンに駆け寄っていく姿を見つけると]
ナタリー……。
[その名前をつぶやき、視線がそちらに向く]
[ウェンデルの言葉に返答は無かった]
[おそらく、出来なかった]
[決めたはずなのに惑いが出ることに、自分が困惑していた]
……人狼がまだ退治されていない、と?
[マテウスの言葉に端的に返す]
ライヒ君の言うことが正しいなら、確かにそうだな。
[人狼なんて、どうでも良いのだけれど]
鵜呑みになんかしていない。
その子がどちらか。
それももう関係なくなったという話だ。
見極められたかもしれない者が死んだ。
残されているのは、可能性に従って処断するだけだ。
[冷めた口調に返されるのも、温度の無い声。
何かを押し殺しながら、淡々と響く]
その子は、人狼だと告発された。
他の誰で確かめるより可能性が高いだろう。
[ぐったりとした腕の中の存在。
その様子は実際に昨日よりも酷い状態な気がして]
少なくとも、俺はそう判断するよ。
でなければそれこそ「その子が狼でない証拠」を見せてくれ。
[背を向けたまま、そう言い残して二階へと]
…イヴァンさんは。
突然、ここに訪れて、ベアトリーチェさんに襲い掛かりました。
[ナターリエへの説明か。
淡々と、事実を述べる声]
人間、…そうかもしれませんね。
あのような方法。
むざむざ、…死にに来たようなものですから。
[ライヒアルトの下した判断。
或いは、告げられた事。
肯定を見せた]
……。
[ゲルダの様子に、老婆は小さく一つ息を吐くと、その体を優しく抱きしめて、背中をぽんぽんと叩いた]
……ゲルダちゃんは、いくつになっても優しい子だねえ。
分かりました。
そこまで言うのならば、一緒に行きましょうか。
腕白坊主達の様子を見に、ね。
イヴァンは…イヴァンは人だ!
イヴァンは―――――
[狼に襲われたんだと、叫びだしそうになる。
だがギリギリのところで耐えた。
右手で左腕を掴む。服の上から強く。
指先が白くなるまでに。
『忘れるな――――』『意志強く。』
『けっして流される事の無い様に―――』
冷静であれと、祖父の声が響く。
ここで守りの事を言ってしまえば、全てが水の泡になる。
それは、分かっていた。
だから耐えた。叫びも、憎しみも、悲しみも。
ぎ、と。骨が軋むような音がした。]
[首を振り]
いや、さっきのエーリッヒの剣幕にしかれ…、
騒ぎと混乱が増した…。
[ナターリエが駆け寄っているイヴァンに視線を向ける]
最後まで……なんで混乱させるようなこと……。
イヴァン…お前は……、
[言葉は続かず、自分の続ける言葉は賭けるべき相手にはもう届かない]
人狼なんかより、やっぱり俺は人の狂気の方がよっぽど怖く感じる。
[ゼルギウスに視線を向け]
だからこそ、いまの状況がな。
……殺させはしない。
[エーリッヒに返したのは短いそのただ一言]
[自分は彼女を護るためにここに居る]
[護ると決めたのだから、必ずそれは果たすと]
[他の者に対してはこうもはきと言い切れるのに]
[何故、彼の青年に問われると惑いが生じるのだろうか]
[ぐらりと、意識が歪む]
[思わず額に左手を伸ばし、抑え込むように立ち尽くす]
あんな事をする、頭がおかしい人の言う事を信じるんですか…?
[自分と相手と。お互いの言うこと理不尽さに涙が出る。]
[この中で最悪の立ち位置にあるのは、ゼルギウスさんだ。彼だけは何も知らない。それなのに戦ってくれた。]
ライヒアルトさんの言うことが本当だっていう証拠も…そう、彼自信人間だって保障も無いじゃないですか!
[涙声のまま、哂うように]
あなただって…。最初から、あなたたちがグルで、こんなこと…
[残りは声にならずに、わたしは泣き崩れた。]
[わたしは嘘をついている。エーリッヒさんは間違ってない。けれど、ゼルギウスさんは、彼だけは。]
中/襲撃描写は予定通りこっちでよさそうか?
今日は、ナターリエが判明しそうなら襲撃はナターリエでいいよな?
しなかったときはどうする?
[子供に視線を落とす。
意識は戻らない。
力なく落ちた手。指先に、赤が滲んでいた]
……。
[不信を抱きながらも捨て置けないのは、あの花の所為だろうか]
―厨房―
[背に触れる優しい手の感触に、握りしめていた手をゆるゆると開く]
優しいのは、ヨハナ様です。
あたしの今のは…それこそヨハナ様の優しさに甘えて、鬱憤を晴らしただけで。
……すみません。
[柔らかく吐く息とともに謝罪を口に。
向かうと言うヨハナに小さく頷き、皆の居る方向へと]
/中/
わたしが死ぬなら、ゼルさんと一緒に行くのも劇としてはありかな。
もうちょっと延ばしたいところだけれど、わたし個人の死に時としては悪くない。
ただ、明日以降の村の進行がどうなるのか…。
/*
ウィークポイントはウェンデル。
ここを突かれて誰かに殺されるか、ベアタに使えないと思われて襲撃されるかが良いのかな。
─死せる以前/広間─
[鋭い痛みに堪えつつ、立ち上がる。
酔うような双花の様子。
重なるのは、亡き友の姿]
……。
[唇をきつく、かみ締める。
苛む痛みは、対なる力持つ者を失った、という報せ]
……レーネ……。
[もう一度、名を呼ぶ。
失ったのは、全く異なる者と理解していても。
痛みは、容易にそれを思い起こさせた。
黒ずんだ十字架を、握り締めつつ、立ち上がり。
紡ぐ、言の葉]
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