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[ボロボロになった椅子と円卓、座った椅子もギシギシと軋み。その音に耳を傾けながら、かつての、最初に集まった時の景色を頭に浮かべ紅茶を待ち*目を閉じる*]
…もう戻りはしない、あの世界ってね。
[擦り寄る仔猫の温もりに、碧の瞳が細められ。
そっと、慈しむように撫でてやりつつ]
……ん……。
[呼びかけに、ゆるりと視線をそちらへ向けて]
やあ……こないだぶり?
[こて、と首を傾げつつ、こんな問いを投げかける]
…主計殿。
……畏まりました、ご用意致します。
[この部屋の損傷状態、空気にも関わらず紅茶を要求することばに肩をすくめる。
そして、ジョエルはキッチンへ。
猫達はマイルズの傍らへ。
ややしてから戻るだろうか]
確かにこの間ぶりだが。
[云いながら苦笑が浮かび]
悪かったな
牡羊のが裏切り者だと判った時に兇せずに
[仔猫は矢張りふわふわと、すりすりと、その手に何度も頭をこすりつける。
見上げるようにナァと鳴いて、其れから再びうっとりと]
まあ……ここにいると、時間の感覚なんて、なくなる気がするけどねぇ?
[くすり、と。
笑みがこぼれる。
続いた言葉には、いんや、と言いつつ首を振り]
本来なら、オレが最初に突っ込むべきだったんだから。
……ま、そっちが突っ込んでいくとは思わんかったけどねぇ。
[とにかく、気にせずにー? と笑いつつ。
仔猫が逆らわないようなら、抱えあげようと、手を差し伸べる。
柔らかな毛並みの色彩は、栗色の柔らかな髪をふと思い起こさせ、碧を僅か翳らせる、けれど]
其うだな
……時間はどれ程経ったのか、僕には判らない
[続いた言葉にくつっとわらう]
お前が先に突っ込んだら、僕は牡羊のを信じたかもしれないな
……お前か牡羊ののどちらかが裏切り者なのは確実。だから其れを知る為だったんだが
[ため息]
真逆、二人がかりとはな。
[寄せられた手に猫はすくわれ、嬉しいのかそれとも自由をこうのかもう一声。
前者だと云うのはつらそうな彼の手を、ざらつく舌でぺろと舐めたのからも明らかだが]
ま、時間なんてそんなモノ……。
不確かで……でも、確実に流れる。
[そんなモンでいいじゃない、と笑って]
うわあ、酷い言われようー。
二人がかり……か。
まあ……お疲れ様?
[苦笑めいた面持ちで言いつつ、抱えた仔猫の温もりに、穏やかな笑みを浮かべ。
声には出さず、小さく名を紡ぐ]
……しかし、なんでこんなところに猫?
/中/
ちょww
カレン、それって酷くない?(誰のせいですか。半分はオレですね)
つうか、エドさんモチベ下がっちゃってるんじゃろか。
気持ちはわかる……完全にじゃないけど、ある程度はわかるからなあ……。
まあ、今日一日ゆっくり休んで、落ち着いていただればよいのだけど(' ';
其うだな
だが死んだ後も続く等とは思わなかったが……嗚呼、死出の夢だったりしてね
[くすくすと笑いながら、目を閉じる。
幻だろうが夢だろうが。
再び開いた時には、いたずらめいた瞳]
アハッ、お前も牡羊のも信じられるものか
然し逃げるくらいならば出きると思ったんだがな
[続いた問いには、さぁ、と一言。
呼んだのは彼女であろうが。
茶虎の猫は、こたえるようにナァと鳴き、彼の腕で気持ちよさそうにごろごろ喉を鳴らした]
彷徨える魂が一時とどまる場所……なんてのがあるらしいから。
ここは、それなんだろうねぇ?
[まあ、どうでもいいけどー、と。笑って]
ま、それで正解。信じきったら、そこから崩れる。
そういう世界だった訳だし、ねぇ?
まあ……さすがに、そうはうまくいかないでしょー。
[苦笑めいた面持ちで言いつつ。
さあ、という言葉には、そっか、とだけ呟いて。
応えるように鳴いた仔猫の様子に、嬉しいような寂しいような……どうとでも取れる、笑みを掠めさせつつ。
柔らかな茶色を*そっと撫でて*]
/中/
言い切られたΣ
取りあえず、一時離席。
表が動いたら、またそれにあわせてちょこちょこ動くかと。
猫が動きたがるようなら離すんで、その辺りはお任せー。
なれば其れだな
[口にした声は淡々と]
信じても兇せば好いがお前たちは無理だからな
…少しカマをかけすぎたのは後悔したが。
仕方なかろう、過ぎた事だ
[呟くと、再び景色に目をうつす。
猫はただ大人しくその腕に温もりを移し、
*やがて眠りに落ちたようだった*]
[───冷たい雨が降り続いている]
『……おとうさん』
[返事は、ない]
[───冷たい雨が降り続いている]
『ごめんなさい』
[紅い雨に染まり]
[子供は呟く]
[不思議と紅茶を淹れているといつもこの情景を思い出す]
[母に紅茶を淹れてもらった思い出ではなくて]
[そして次に決まって思い出す言葉]
『──Yes,Master』
[それは誓いの言葉]
[初めて『力』を使った日、自分は両親を殺した]
[その次に『力』を使った日、自分は彼に誓った]
『共に生き、共に死ぬ』
[その約束は今なお続き、そして果てる気配はなかった]
[───なかったのだ。
今の今までは]
っぐ!?
[ようやく意識を戻し、飛び起きる。]
[傷や打撲はもうたいした事はない。一番の問題であった疲労も、だいぶ回復したようだ。固い床で意識を失っていたせいで節々が痛んだが、動くのに支障はない。]
…ここは?
『円卓の上階、か。
今の今まで、気絶していた私が見つかっていないことを考えると、私がここにいることは誰も知らないようだな…。』
『丁度いい、少し体を休めよう。まだ戦いは残っている…。武器も、整備しておかねば…。』
[部屋を物色し、食料や薬などを探し始める。]
白のあれは…カレン、か。
つまりはあれが3人目ということになるのかネェ。
だとすれば…皮肉なものさね。
[目を伏せたまま低く呟く。
――もう15年以上前になるだろうか。
双魚の座を受けるよりずっと前、組織に入ってからも然程経っていなかった時期。
能力の制御を試す意味も兼ねた仕事があった。
それは当時獅子の座にあった女を殺すというものだった]
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