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―平原エリア―
眠くなる話ならなおさらいいや。
もう、睡眠はとったとった。
[ようやく立ち上がるとぽんぽんと服をはたいてほこりを落とした。]
ん?そろそろ戻れるのか?
『聖夜祭?』
[二人して首をかしげた。
何せずっと土いじりに夢中になっていたもので、すっかりいろいろ忘れているようだ]
ふぁ…ん〜〜〜〜〜…良く寝たぁ…
………あれ?
『…休憩所、か?』
みたいだねー。
『誰かが運んでくれたのか。礼を言わないとだな。』
……
『どうした?』
なんで寝ちゃったんだっけ。
『………恐らくハインリヒ殿の術だと思うが。』
あぁ、そーいやハーさんVSライせんせ観戦しにいったんだっけ。
『忘れるなよ。』
─平原エリア─
戻る前に、まだやる事はある。
単位取得者と、免除者のカルメン以外の全員には、ちょっと手伝ってもらわんとな。
[なんかさらりと言いつつ。
聖夜祭について問われると]
ああ、毎年この時期にやる祭りだよ。
中庭の『世界樹の仔』に飾りつけしたり、屋台出したりして、二日くらい騒ぎ倒すんだ。
……異界から来たヤツは、「クリスマスみたいな感じ」って言ってたっけな。
開きたまえ。開きたまえ。祖は異界への門。祖は野獣を宿す扉。
大地を駆け巡りし疾風の獣よ。その力。我に貸し与えたまえ
[詠唱と同時にバチバチバチという音が響き渡り緑の獣の形をした光が二つ現れ、己とベアトリーチェの体内へと、身体能力を…特に身軽さをあげる補助獣が入る]
ということで、まあ手伝え
っと…ふわふわって…なんだ?
[特にポイントは入らない気がするが、練習になるだろう程度でベアトリーチェを誘いつつも先を促した]
─隔離空間・どこかの通路─
さすけねぇっぺ!
[カルメンの謝罪>>*21には笑顔で返して]
まんだあぃとば相手しねばまいんだべがー。
『ひとまずは試験が終わるまでは、であるな。
おそらくはもうすぐ終わると思うのであるが』
[ゲルダの言葉>>+125を受けてそんなことを呟いていた]
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