107 月光夜曲
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[広間に居たのはシスターと管理人。
この組み合わせは、教会に隣接した宿泊施設という性質上、違和感はない。
そうして]
…アーベルさん。
団長さんに、此方に来るように言われたんだけど…。
[>>34教会の管理を手伝っている青年だ。
女は困ったように眉尻を垂らして応じた。
己が早過ぎたのか、それとも何か仕出かしてしまったのか。
教会の教えに背くような事はしていない筈だが。]
(47) 2019/01/11(Fri) 23:07:22
[そんな事を話していると、>>42椅子に座ったシスターの手が止まり、此方に視線が向いた。]
ありがとう、シスター。
しっかりと着込んで来たけど、身体が冷えてしまって。
ライフもごめんね。
少しだけ暖炉の傍を貸してくれる?
[言いながら、そっと暖炉の方へと近づいて行った。
抱き上げられた白猫はシスターの腕の中。
温かな場所を取ってしまった事を詫びながら、防寒着を脱ぐ。
優しい暖かさにそっと安堵の息をついて。]
(48) 2019/01/11(Fri) 23:08:18
[>>40続いてやって来たのは、女と同じようにこの村で生まれ育った青年だ。
女よりも1歳年上、――夫よりも一歳年下。
年が近かったので一緒に遊んだ事もあった。]
…ユリアン?
[女は榛色の瞳を瞬かせる。
けれど昔から知っている人物が現れた事には少しだけほっとした。
教会関係で己が何か仕出かしたのではなさそうだと。
――とはいえ、子供の頃には何方かといえばお転婆娘であった自覚はある。
悪戯をしては両親に怒られていた。]
それが、私にもさっぱり。
[そう応じながら肩を竦めてみせた。]
(49) 2019/01/11(Fri) 23:09:25
[>>41ユリアンは手土産を持って来ていた。
それを見て、女はぽつりと呟く。]
…私も何か持って来た方が良かったかな。
[夫の存命の時には手隙の時に近所の女達と話をするのが好きだった。
今年の作物の育ち具合や、最近の村で起きた出来事、夫婦の愚痴や惚気話。
何でもない話でも話す事は山程あって。
ついつい話に夢中になって、夕食の支度が遅れる事も。]
…あの、私も何か手伝うわ。
[>>43焼き菓子と紅茶でささやかなお茶会を開く事になれば、給仕の手伝いを申し出る。]
(50) 2019/01/11(Fri) 23:10:15
[視線を感じて其方を見れば、>>45ユリアンと視線が重なったか。
幼馴染の彼にも心配をかけてしまっている自覚はある。
早く好い人を、と言っている夫の隣で、
隣の村に年の近い人がいないか聞いてみようか、
などと身を乗り出して言っていたのが女だった。]
…ユリアンのところのおばあちゃんのお菓子、久しぶり。
[そう言って、一枚口にした。
――素朴な味が口の中に広がる。]
(51) 2019/01/11(Fri) 23:19:00
…雪に降られたら大変ね。
[待つ人はいない故に、家の事の心配をする必要はないが。
雪降る中帰宅するのは大変そうだと。
>>46幼馴染の言葉にはそう零す。
視線を向けた窓の向こうには曇天。*]
(52) 2019/01/11(Fri) 23:21:19
未亡人 ノーラは、メモを貼った。
2019/01/11(Fri) 23:24:27
/*
調整難し。
あまりに悲嘆が過ぎても動きにくい。
昔は快活だったけど、今は大人しくなってしまった。
このくらいのレベルの方が動きやすいかな。
(-8) 2019/01/11(Fri) 23:26:14
/*
(遅ればせながらのwiki役職希望ぽちり)
赤になった場合の事も考えています。一応。
この感じだと、シンプルな編成になるのかな、と思ってます。
聖痕者も面白そう…と思ってましたが、希望役職変えられないのですね(今気付いた顔)
確定初回吊り参加の方はもういらっしゃるんでしょうか。
ユリアンさんだったらどうしよう。
(-9) 2019/01/11(Fri) 23:31:34
─ 宿泊施設・広間 ─
はい、集まるように、と。
[ユリアンの問いかけ>>44に是を返し、盛り付けを終えた焼き菓子を皆の下へと運ぶ。
ノーラからの申し出>>50が聞こえれば、皿は手分けして運ばれることに。
受け取ったユリアンは早速焼き菓子を口にしていた>>45。
彼の言葉から、気遣ってのことだというのは窺える。
ナターリエもまた自分の分を手に、レース編み一式を置いた椅子へと戻った。
自分にも寄越せ、と擦り寄ってきた白猫には、サツマイモで出来た間食用の餌を与えておく]
(53) 2019/01/11(Fri) 23:32:05
[団長の不在や天気のことが耳に入ると、自然と視線は窓へと向かう]
折角アーベルさんが雪を片付けてくださいましたのに。
[広がる曇天に気付いて零すのはそんな話]
自分が仰ったことを反故にする方ではありませんから。
間も無くいらっしゃるのだと思いますよ。
[団長が何を思って召集をかけたかは知らないが、真面目な方だから、と。
窓の外を窺いながら取り分けた焼き菓子を口にする。
口に広がる仄かな甘さに口元を緩めた*]
(54) 2019/01/11(Fri) 23:32:11
─ 宿泊施設・広間 ─
はーい、ただいま戻りましたー。
[お帰りなさい、というシスター>>42に、軽い口調で返す。
管理人からもお疲れさん、と労いの言葉をもらえば、歳に似合わぬ子供っぽい笑みが浮かんだ]
……ありゃ、そちらも団長さんに。
ほんとに、何なんだかねぇ……。
[などと呟いている間に、新たな来訪者が顔を出す。>>40]
どういう集まり……なんだろうねぇ。
俺にもそこらはさーっぱりだわ。
[投げかけられた疑問には軽く返して、空いている椅子に腰を下ろす]
(55) 2019/01/11(Fri) 23:35:34
……まあ、この季節じゃ、仕方ないでしょ。
[曇天の話題から名前が出たなら、軽い口調でそんな事を言って。>>54
いただきます、と一礼してから取り分けられた焼き菓子を相伴する]
……外の連中が凍えないようにはしてきたけど。
後でもっかい、見に行くようかなぁ。
[どう思う? と問いを向けるのは管理人の方。
天気を見て行く様だろう、なんて答えに頷きつつ、蒼い瞳は再び曇天へと向いた。*]
(56) 2019/01/11(Fri) 23:35:42
風来坊 アーベルは、メモを貼った。
2019/01/11(Fri) 23:37:53
[ノーラ>>48に声を向けられた白猫は、返事をするように、にゃあ、と鳴く。
仕方ないなぁ、と言うように尾を揺らし、ナターリエに運ばれ暖炉から離れて行ったのだった]
[おやつを貰った白猫は、それを平らげると大きく伸びをして、その場にいる者達を観察するように見上げていた*]
(57) 2019/01/11(Fri) 23:46:25
6人目、宿屋手伝い ゲルダ がやってきました。
宿屋手伝い ゲルダは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 教会前 ―
[綺麗に雪かきのされた道を歩く影が一つ。
教会の前で一度足を止め、ステンドグラスを見上げた。
薄く開く唇から白い息が漏れる。
それから視線を下ろし、宿泊施設の方へ再び歩き出す]
(58) 2019/01/11(Fri) 23:47:21
7人目、学生 リディ がやってきました。
学生 リディは、共有者 を希望しました(他の人には見えません)。
― 民家 ―
えぇ。ちょっと待ってよ。
お婆ちゃんとも久しぶりに会えたんだけど、あたし。
まだまだ話したいことがいっぱい…。
[突然の来訪者から告げられた内容に、彼女は唇を尖らせた]
…そうだけど…うん…。
[それでも、同じく困惑顔の祖母に抱き締められ。余程の事なのだろうと諭されれば、諦めて大きく溜息を吐いて]
ここの冬は長いしね。
分かったよ。いってきます。
[そうして寒空の下を渋々と歩いた彼女は、教会の宿泊施設の扉を叩いた]
(59) 2019/01/11(Fri) 23:49:14
/*
この時代、生肉の保存は難しいよね、となり、猫の餌をどうするか、になっているところ。
大麦小麦トウモロコシ等の穀物はあんまり良くないらしい。
そして猫は肉食動物。蛋白質必須。
しかし肉は肉でも死肉じゃない方が良いらしい…(無理
干し肉煮て柔らかくするのが妥当か。
(-10) 2019/01/11(Fri) 23:50:54
― 宿泊施設・広間 ―
[何やら深刻そうな顔の自衛団長に、理由も告げずに呼び出されたのは数刻前の事。
深く問うこともせずに従ったのは、どのみちこの場所に来れば分かるだろうと考えての事だったか。
しかしていざ来てみれば、その空間には年の若い男女数名と、猫が1匹]
なに、お茶会?
[眉根を寄せ不可解そうに呟いた、娘は名をゲルダと言う。]
────────────
■名前:ゲルダ・フーベルトゥス Gerda Hubertus
■年齢:19
■職業:宿屋店員
■経歴:赤子の頃に村の前に置き去りにされていたのを拾われて以降、16を過ぎるまでは教会の世話になっていた。
現在は宿屋を手伝っており、主に部屋の掃除等の裏方作業をしている。
不愛想。
────────────
(60) 2019/01/11(Fri) 23:51:04
/*
ずさが増えたな!?!?
最後の最後の集客力が流石である。
(-11) 2019/01/11(Fri) 23:51:32
/*
……Σ
よそ見してたら予想外に二人増えていただとー!
(-12) 2019/01/11(Fri) 23:52:29
(-13) 2019/01/11(Fri) 23:52:43
[役場に収められた彼女の記録は以下の通り]
────────────
■名前:リディ・ウェーバー Liddi Weber
■年齢:17歳
■職業:学生
■経歴:村生まれ村育ち。
父は幼い頃に他界。4年程前に母親の都合で引っ越した。
村には祖母が残っている。
────────────
(61) 2019/01/11(Fri) 23:54:40
宿屋手伝い ゲルダは、メモを貼った。
2019/01/11(Fri) 23:56:11
/*
入るかどうか迷ってたんだけど入ってしまった…!
久々でちょっとドキドキしていますがよろしくお願いします……
(-14) 2019/01/11(Fri) 23:59:14
学生 リディは、メモを貼った。
2019/01/12(Sat) 00:01:33
― 宿泊施設・広間 ―
えぇっと…
[知ってる顔も知らない顔もある。
だが知ってる顔でも3年ぶりだ。どんな反応をしたものか迷って、入口で暫しフリーズ状態]
ごきげんよう?
[そのうち普段使うこともない挨拶が何故か飛び出して、自分でも変な顔になった]
(62) 2019/01/12(Sat) 00:13:08
― 宿泊施設・広間 ―
[程なく玄関からノックの音>>59。
こちらに向かう姿が見えたなら、扉前から少し脇に退けた。]
(63) 2019/01/12(Sat) 00:13:42
─ 宿泊施設・広間 ─
[のんびりとしていた所にかけられた、声。>>60]
……まあ、いまんとこは、そんな感じ。
[団長がくれば、わかんないけど、とは口の中で呟くに留め。
新たにやって来た少女の顔には見覚えがなかったから、はて? と首を傾げた]
あー……うん。
とりあえず、まずは一休みしたら?
団長さんもそろそろ来るかもだし……俺、ちょっと見てくるわ。
[空模様が怪しく見えるのは気のせいか、いなか。
ちらちらと舞い始めた雪に不安を感じて、椅子から立ち上がった。*]
(64) 2019/01/12(Sat) 00:17:15
─ 宿泊施設・広間 ─
[お茶会会場と化した広間に増える気配。
不可解そうな表情で呟く様子>>60に、視線をそちらへと向けた]
こんにちは、ゲルダさん。
ゲルダさんもいかがですか?
[お茶会は否定せず、相伴しないかと誘う。
教会の前任者が世話をしていたという女性。
前任者からは気にかけてあげてほしいと言われており、赴任の1年目は時折宿屋へ様子を見に行ったものだ]
(65) 2019/01/12(Sat) 00:18:33
[程なくしてもう一人、広間へと現れる>>62]
こんにちは。
寒かったでしょう、お二人ともこちらへどうぞ。
[誘導するのは暖炉の前。
先ずは温まるよう勧めた*]
(66) 2019/01/12(Sat) 00:18:37
─ 宿泊施設・広間 ─
[シスターが動き始めたのに気付いてかノーラも手伝い始めるのをみて
ほんの少しほっとしながら焼き菓子を齧る。
昔馴染みの顔を見たせいか、少しだけ緊張が解けた気がして>>49
理由はわからないけれど、この顔ぶれならあまり難しい話じゃないのかもしれないと勝手に考えた。]
急な呼び出しだったんだし仕方ないよ。
これ、多分呼び出されなくても持ってくることになっただろうし。
[自分が持ってきたのはタイミングがよかったせいとノーラに話す。
元々、そういう事に気のつかない人じゃないのも知っている。]
(67) 2019/01/12(Sat) 00:21:10
[この場に呼び出された理由は誰も聞かされていないらしい。
シスターを手伝って皿を配り終えると、女は紅茶のカップを手に空いた椅子に腰かけた。
茜色で満たされたカップは冷えた手元も温めてくれる。]
…また、積もるかな。
[言いながら、ぎゅう、ともう片方の手指でスカートを握り締める。
雪には物心付く頃から親しんできたが、大嫌いになってしまった。]
(68) 2019/01/12(Sat) 00:21:42
集まるように、か。
肝心な事は後回しなんだよな、ギュンじー…団長さん。
[シスターもやはり何も聞いていないようで>>53
アーベルからもさっぱりと言う返事が返れば>>55
仕方ないなと溜め息をついた。]
雪は、仕方ないよな確かに。
あまり酷くならない事を祈るしかないか。
あ、帰りにも降ってるようならノーラのこと送っていこうか?
[夜道を一人で歩くよりはいいだろうなんて、軽く。]
(69) 2019/01/12(Sat) 00:21:43
― 宿泊施設・広間 ―
[眉間に皺を寄せた。しばしの間。]
誰?
[聞き慣れないお嬢様言葉のせいか、単なる記憶力の問題か。
少女の名前は思い出せなかったようだ。>>62]
(70) 2019/01/12(Sat) 00:21:50
[そうしているうちに、また新たな顔が広間に見えて>>62
その向こうにもう一人いるのに気付いて>>63]
え……ほんっとうに、どういう理由で集めてんだ団長さん。
[なんていまさらな事を口にした。*]
(71) 2019/01/12(Sat) 00:22:43
[雪かきをするのは骨が折れるが、せめて降るのは皆の寝静まった頃であって欲しいと思う。
そうして出来れば夢だったように消えて欲しい。
誰も災いに巻き込まれないように。
けれど天候は人の望みを解してはくれない。
その事も女には分かっていた。
この村は昔から大雪が降れば周囲から隔絶されてしまう。
道とそうでない場所の区別が付かなくしてしまい、夫は無理に帰ろうとした結果、足を滑らせて崖から落ちた。
冬よりも春に近い時期の、ほんの気紛れのような雪の日の事だった。]
(72) 2019/01/12(Sat) 00:23:32
[雪の降る日に一人でいると、夫の帰りを待っていたあの夜の事を思い出してしまう。
翌日に発見された時の絶望も。
だからか、人が傍にいると少しは気が紛れる。]
…行くのなら、どうぞ気を付けて。
[>>56後で見に行く、というアーベルには少し強張った顔でそう言った。]
(73) 2019/01/12(Sat) 00:24:11
[>>60己より少し年下の女性が顔を見せれば。]
…ゼルダ。
貴女も此処に?
[眉根を寄せる彼女に困ったように眉尻を下げながら、]
寒いでしょ。
もっと中に入って。
[そう、招いた。*]
(74) 2019/01/12(Sat) 00:24:29
村の設定が変更されました。
/*
1年前としたら、事故の原因は雪かなってぶっこみました。
1年前だとしたら計算合わない?
約、にしておいた方が良いかな(´・ω・`)
(-15) 2019/01/12(Sat) 00:26:51
自衛団長 ギュンターは、メモを貼った。
2019/01/12(Sat) 00:27:01
(-16) 2019/01/12(Sat) 00:29:03
/*
お、結構能力者いますね…!
素村は1人ですか。
素村は希望2人だった筈。どうなるかな。
村人: 2人 占い師: 1人 共有者: 1人 聖痕者: 1人 狂信者: 1人 智狼: 1人
(-17) 2019/01/12(Sat) 00:29:09
― 宿泊施設・広間 ―
あ、ども。
[シスター>>65から声を掛けられて、今更ながら挨拶。
愛想がないのはいつものことだ。]
深刻な話っぽかったんだけど。なんか拍子抜けだわ。
[青年>>64の呟きまでは聞き取れなかったか。
テーブルへと近づいて、菓子が残っていれば勝手に一つ摘まんだ。]
(75) 2019/01/12(Sat) 00:29:35
─ 宿泊施設・玄関 ─
ん、まあ、見に行くだけだから大丈夫ー。
[気を付けて、というノーラに軽く返して、向かうのは玄関]
……ぉぅ、これは本格的かも……っと。
[扉を開けた先に見えた光景──勢いを増して行く雪空に眉を顰めるのと、その向こうに、こちらへと歩む人影を認めるのとは果たしてどたらが先だったか]
(76) 2019/01/12(Sat) 00:29:44
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